こんにちは、データアナリストのるるです。
皆さんは普段会社で何らかの目標数字というのを追っていると思います。かくいう私もそうです。
その目標数字に納得感はありますか?
また自分が目標数字を与える立場の場合、その目標数字で部下の方は納得してますか?
この質問の回答がいずれもNoの場合、以下読み進めていただければと思います。
この記事は、会社の目標数値を現場社員に押し付けるのではなく、部下と共に会社目標を作成していった私の取り組みについてご紹介したいと思います。
会社から与えられる目標に疑問を持った末端時代

私自身が末端の営業マンだった頃、目標は上司が決めてました。
「今年の目標は売り上げxxx円だから、よろしく!」みたいな感じです。
私が初めて就職した会社では、仕事とはそういうもんだ、と割り切って取り組んでましたがある程度月日を重ねると、『あれ、そもそもなんでこの目標数値なんだろう』という疑問を持つようになりました。
このことを上司に聞いても「会社が決めたことだから」の一点張りでした。
そういえば、何度聞いても納得感のある回答を得られなかったと記憶しております。
目標を決めるのは会社幹部、目標を与えられ遂行するのは部下、お互いの目標数字に納得感があれば同じ方向を向けるので成果を最大化させられるのではと感じていました。
そして、目標を与える側へ

数年後、私がマネージャーという組織を束ねる立場になった時に、配下メンバーへ目標を伝える際「この目標値で彼ら彼女らは満足するのだろうか?納得感はあるのだろうか?」と自問自答するようになりました。
昔、私が感じたような課題感を彼ら彼女らに押し付けたくないなと思い、会社の目標と部下の目標をできるだけリンクさせ、どうにかして同じ方向を向けないか模索を続けました。
そこで色々経験をしてある程度こうしたら上手くいったという意識的に行ったことを紹介していきたいと思います。
納得感のある目標設定で意識した、たった2つのこと

私自身、目標設定で色々苦しんで来ましたが結局たった2つのことにフォーカスするだけで納得感の得られ度が違った感覚があります。
それは、
- 目標設定のプロセスにメンバーを巻き込むこと
- 目標の根拠を定量的に伝えること
順番に解説していきたいと思います。
目標設定のプロセスにメンバーを巻き込むこと
絶対にやってはいけないことは、会社目標をメンバーの意見を無視して決めて、勝手に目標を押し付けることです。
これで組織崩壊をしてきた事例をいくつか見てきました。。。
仮に自分が部下の立場で考えれば嫌なことだと理解すると思いますが、意外にこの観点が抜けてる幹部が多くいるのも実情です。
できるだけ関係部署の現場から実情や意見を収集し、経営陣と協議する場を設けることをお勧めします。
現場に、どれくらいの目標であれば達成可能か、ストレッチ目標はどれくらいが適切か、をヒアリングすることは大切です。
この目標設定プロセスにメンバーを巻き込み、自分たちもこの目標設定に関与したんだ、と感じてもらうだけで当事者意識は格段に上がります。
また幹部目線でも実態に即した目標となるので、数値に現実味が出て無理のない目標設定が可能となります。
目標の根拠を明確に伝える
例えば、会社売り上げを前年比+20%を目標にしているとします。
前述した通り「会社目標が前年比+20%だからあなたも+20%ね」みたいな形だと誰からも納得感は得られないですよね。
そのため、なぜ+20%なのかをできるだけ丁寧に説明してあげる必要があります。
それには業界のトレンドや競合他社の成長性、過去の実績と照らし合わせて説明すると説得力が増します。
例えば、「昨年の市場成長率が+15%なので競合より優位に立つには+20%を成長目標に置きたい」などです。
目標の決め方を、単にキリがいいからxx億円!とかではなく、競合と比較して〜、業界成長率と比較して〜、と何かしら比較対象を設定しそれを上回ることを目標とするという説明は説得力が増します。
一丸となって取り組むという雰囲気作り

目標設定のプロセスに従業員を関わらせて、目標数字の根拠も伝えて、じゃあ後はよろしく、だと全く機能しません。
一緒にその目標を達成しよう、という雰囲気作りも管理者として大事だと考えます。
目標設定をして野放しという状況はできるだけ避け、現場メンバーと意見交換ができる場を積極的に設けた方が良いです。
また、よく「困ったら教えて」と上司は言いますが、部下は教えてくれません。
これは相談することに気を使われてる可能性もありますが、進捗が良くないことを敢えて共有したいというモチベーションが湧かなかったりします。
なので、管理者自ら個別で話す機会を設けることは重要であり、現場から「どこに課題があるか」「どのように改善すべきか」を意見として吸い上げることで目標達成を促してあげます。
目標達成は現場メンバーだけの責任とせず、管理者自ら一丸となって取り組んでる、という雰囲気作りを醸成してあげることは大切だと考えます。
まとめ

納得感のある目標設定には、
- 目標設定のプロセスにメンバーを巻き込むこと
- 目標の根拠を定量的に伝えること
を意識して取り組みましょう。
また目標というのは設定して終わりではありません。
設定した目標をやり抜くことも大切です。
こういった点に意識しながら業務に取り組んでみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
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